代表取締役 冨田隆裕さん
―まずは自己紹介をお願いします。
株式会社クラシックホテル代表取締役の冨田隆裕(とみだ たかひろ)です。以前はホテル以外の事業の営業を担当していました。16年ほど前から、この生まれ育った一宮に戻り、このホテルに携わっています。 以前、お客様に物を販売する仕事をした時、直にお客様と接して接客が楽しいと感じていたのでこの仕事がしっくりときました。
―お店の成り立ちや想いを教えてください。
弊社の経営理念は「私たちは健康と快適を追求し、地元のお客様に喜ばれる企業になります」です。この言葉の通り、やはり生まれ育った一宮で地域貢献がしたい気持ちが強いですね。
カラオケ店の営業も、ホテルのすぐ横で始めました。これもこの経営理念に基づいて行なっています。
―お店で冨田さんが愛しているポイントはありますか?
「クラシックホテル」という社名ですね。今でもホテル内の宴会場やレストランなどの飲食部門は「クラシックホテルGARDEN」という名前で営業しています。「クラシック」という言葉には「格式のある」という意味もあるのでこれからも地元のランドマークホテルとして格式を持ちつづけたいです。
―冨田さんがお店でがんばっていることは何ですか?
このホテルを地元のお客様に愛していただけるよう頑張っています。そのためには地元のお客様の集まりを喜んで受け入れること以外にも全国から来られるお客様に一宮の良さを伝えることを行なっています。
―話は変わりますが、中心市街地でご自身が好きなお店やスポットなどはありますか?
一宮には喫茶店文化があり、私も喫茶店によく行きます。中でも「珈琲屋らんぷ」さんが好きです。雰囲気が好きで自分のホテルにない、空間づくりのよさに感心しています。
―最後に、お店又は冨田さんの夢や未来像があれば教えてください。
私は仕事は家族あってのものだと考えています。私自身の父は頻繁に海外に出張して、月の半分ほどいなかったのであまり一緒にすごした記憶がありません。それもあってかできるだけ家族と離れず一緒に過ごしたいと思っています。そう言った意味ではこのホテルの仕事は向いているのかもしれません。
幸せのカタチは人それぞれだと思います。私にとっては家族との時間を大切にし、地元に貢献できるこの仕事をしているのが幸せです。
編集後記
カジヤマシオリ/2021.2.5
ご自身の経験や想いから、家族との時間や地元貢献を大切にしている冨田さん。
宿泊はもちろんのこと、ホテル内のレストランは地元の人でにぎわっていて、地元貢献が実現できているのではないかと感じました。
店舗情報
宿泊業/ホテル
月〜金 11:00~15:00(L.O.14:00)
土・日・祝 11:00~15:00(L.O.14:00)、17:00~22:00(L.O.20:30)
定休日:無休
一宮市栄3-3-10
Tel:0586-24-6111
https://www.classichotel.co.jp/