神楽饗

街のひと

 岩崎麻衣子さん

―まずは自己紹介をお願いします。

「神楽饗(かぐらきょう)」の岩崎麻衣子(いわさきまいこ)です。
神楽饗には「文明開化(ぶんめいかいか)」という姉妹店があり、そちらではお弁当の製造・販売を行っているのですが、普段私はそこで勤務しています。

求人誌で飲食関係の仕事を探しているときに神楽饗を見つけて興味を持ち、応募したのが2016年。
ご縁あって採用していただきパートとして働き始めて、今は正社員としてお弁当を作る部門の工場長を任されています。

―お店の成り立ちや想いを教えてください。

神楽饗はおもに魚介類を中心とした創作料理をご提供しています。
食材にはとてもこだわっていて、季節ごとに旬の食材を使ったメニューをお出しするのも当店の特徴です。
他にもお肉を使った創作料理など、和食だけでなく洋食もお楽しみいただけます。

私が製造を担当しているお弁当については神楽饗でも力を入れている事業のひとつです。
最近ではお弁当のご注文がかなり増えており、1日で300食以上作ることもあります。
企業様へまとまった数のお弁当を配達することもありますし、とてもありがたいですね。

―お店で岩崎さんが愛しているポイントはありますか?

お客様に「おいしい」と言っていただけるのが一番うれしいですね。
朝早くから仕込みをがんばった甲斐があったと思えますし、やりがいを感じます。

―岩崎さんがお店でがんばっていることは何ですか?

お弁当の仕込みですね。
おかずは作り置きをせずに、その日にすべて手仕込みしているので時間と手間が想像以上にかかるんです。
ハードですが、お客様に喜んでいただけるように毎日がんばって仕込みをしています。

あとはスタッフに仕事を教えるのも私の役目のひとつです。
メニューが多いので覚えることがたくさんありますからね。
仕事と家事の両立はなかなか大変ですが、楽しくやりがいもありますので、これからもがんばっていきたいです。

―中心地街でお好きなお店やスポットはありますか?

本町周辺を飲み歩くのが好きです(笑)
最近はなかなか飲み歩きできませんが、おいしいお店が多いんですよ。
新しいお店もたくさんできていますし、飲み歩きを再開できる日が待ち遠しいですね。

―岩崎さんの夢や未来像があれば教えてください。

製造面での体制を整えて、お弁当を今よりたくさん作れるように効率化を図れると良いなと思っています。
今は少人数体制で作っているので限界もあるんです。
品質を落とさないことを条件に、工場を一部稼働して製造するのも一つの方法とも考えています。
いずれにしても、一人でも多くのお客様においしいお弁当をお届けしたいですね。

―最後に、この記事を読んでくださっている方へメッセージがあればお願いします。

神楽饗は食材の質や調理方法にこだわったお料理とお弁当をご提供しています。
旬の食材を使ったランチや、シーンに合わせたお弁当のメニューも豊富にご用意しておりますのでご利用いただけるとうれしいです。

編集後記

今村アツキ/2021.1.18

お弁当のメニューを拝見しましたがどれも華やかでとってもおいしそうでした。
岩崎さんに名物メニューをうかがったところキングサーモンとのことで、とても人気があるようです。
う〜ん、食べてみたい...!
お魚だけでなく、お肉メインのお弁当があるのもうれしいですね。
神楽饗の店内でいただくメニューも手の込んだ創作料理が多く、人気の理由が垣間見えた取材になりました。

店舗情報

飲食業/弁当販売

月~金 ランチ 11:00~14:00(L.O.13:30)

定休日:土日祝日

一宮市本町3-3-21

Tel:0586-64-5822

https://bento.kagurakyo.com/

街のフォト

店舗一覧

お問い合わせ