「Sparks hair(スパークスヘア)」オーナーの加賀正真(かが　まさなお)です。美容師になりたいと思い始めたのは高校生の頃。専門学校を卒業後、一宮市の美容室で８年間下積み修行しました。
その後、１年間オーストラリアに留学。帰国後１年ほど先輩の美容室で働き、2019年6月に独立しました。

オーストラリアに留学したのは、もっといろんな知識を得るため。美容師の勉強はもちろん、英語も勉強したかったんです。とても刺激的な時間でしたが、言葉が通じなかったのが大変でした。ちゃんと意思疎通ができないとクレームになりますし…そこで、カウンセリングをしっかりすることの大切さを学びました。

一宮が好きです。駅から近く、ちょうど街の中心部にある本町でお店を始めたのも、一宮が好きだから。この街にも、おしゃれな若者が増えてほしいという思いで始めました。
私自身ブリーチが得意なので、お客様もハイトーンカラーをご注文される方が多いです。ブリーチをすると当然髪の毛が傷みます。カラーによってはブリーチを2～3回繰り返すこともありますね。だからこそ、ちゃんと知識を持ってブリーチいたします。
カウンセリングを大切にしているのは、お客様と自分のイメージのずれをなくすため。カットでも「少し切って」というご注文が何センチなのか？というところから。ちょっと、というご希望が多いので、ずれがないようカウンセリングします。

内装です！お客様の気持ちになって考えました。シャンプーエリアは黒を基調としたインテリアでリラックスできるように。テーブルも、女性主体のエリアと男性主体のエリアに分けています。女性側には女優ミラーを、男性側にはバーバー椅子を置きました。

地元に愛されることです。美容室は信号機やコンビニよりも数が多いですし、競争率が高いからこそ…まずは地元から愛されて、お客様に来ていただけるようにしたい。アットホームな雰囲気のなかで、お客様には楽しい気分で過ごしていただきたいですね。
コロナ禍において、お店で新しく始めたことはありますか？

ステイホームが増えているので、家で使うシャンプーやトリートメントはしっかりとおすすめしています。毎日使うものですし、美容室から足が遠のいていても、家でしっかりとケアできるように。

あわせて、お店のInstagramをフォローいただくと、アルコールジェルをプレゼントしています。自分たちでやれることをしっかりとやっていますので、安心してお越しください！

本町エリア全体が好きです。とくに、2020年は七夕祭りが中止になり、さみしかったです。

本町でお店をオープンしてからは、近くのお店のオーナーさんからお話を聞いたり、すれ違ったりすることもあって。尾西でお店をやっていたら、このような交流もなかったかもしれないし、本町ならではのよさだと思います。

あと2～3店舗、展開したいですね。もちろんこの本町で！本町でお店を展開して盛り上げていきたいです。

自分の未来像としては…「こち亀」の両津勘吉でしょうか。歩くたびに地元の人から声をかけられて、頼りにされて…という感じが理想で。そのくらい、一宮で有名になりたいです。