公認会計士税理士 三嶋啓一郎さん
―まずは自己紹介をお願いします。
三島公認会計事務所の三嶋啓一郎(みしまけいいちろう)です。
公認会計士の勉強を本格的に始めたのは、東京の大学へ進学してからになります。
昼は授業、夜は専門学校で公認会計士になるための勉強をするという生活を送っていました。
大学を卒業しても一宮には戻らず、そのまま東京に残り公認会計士事務所へ就職しました。
公認会計士として東京で長らく働いて、一宮に戻ってきたのは2018年になります。
―会社の成り立ちや想いを教えてください。
当事務所は、いまから60年前に祖父が立ち上げました。
父も公認会計士ですから、私で3代目ということになります。
子どもの頃から、祖父と父に「大きくなったら公認会計士になるんだぞ」と言われていて、少なからずプレッシャーはありましたね(笑)
ちなみに東京では公認会計士として働いていたのですが、こちらに戻ってからは税理士の仕事がメインです。
正直、はじめは戸惑いもありましたが、税理士の仕事もすごくやり甲斐を感じています。
―会社で三嶋さんが愛しているポイントはありますか?
お客様に税金に関するアドバイスをして感謝されたり、難しい課題をお客様と一緒になって解決できたときは嬉しいですね。
先日もお客様(企業)のところに税務調査が入り私も立ちあったのですが、調査員との交渉の場をうまくまとめることができました。
そのときはお客様にビックリするほど感謝されて、私も嬉しかったです。
この仕事はお客様だけでなく、税務署と法律のバランスも関係しますから、なんでもスムーズにいくとはかぎりません。
それでもお客様の要望に応え、感謝されたときの喜びはひとしおです。
―三嶋さんが会社でがんばっていることは何ですか?
お客様の税金に関する課題を解決するのはもちろんですが、知識のアップグレードは常に心がけています。
税金は法律が変わることも多いですから、遅れをとってはいけないんです。
お客様が知っていて自分が知らないことがあってはいけませんから。
実務だけでなく勉強も怠らず知識を最新の状態にしておくことは、とても大切だと考えています。
あと、税理士は「人とお金」が密接に関わる仕事なので間違いがあってはいけません。
プレッシャーはありますが、これからもお客様としっかり向き合い、信頼関係を築きながら頑張っていきたいです。
―一宮市内でお好きなお店やスポットはありますか?
お酒が好きなので、BARへ飲みに行くのは楽しみのひとつです。
スポットといえば138タワーパークが好きですね。
広くて開放的ですしリフレッシュできます。ときどき子どもと行って楽しんでいます。
―三嶋さんの夢や未来像があれば教えてください。
将来的に事業規模を拡大したいという考えはないのですが、事務所をリニューアルしたいという気持ちはあります。
この事務所も老朽化が進んでいますからね。
お客様が来られると雰囲気が良いとお褒めいただくこともあるのですが…。
良いところは残しつつリニューアルして、社員がより快適に働ける環境にしたいと思います。
―最後に、この記事を読んでくださっている方へメッセージがあればお願いします。
税金について困ったことがあればお気軽にご相談ください。
税金は制度の変更もよくありますから、疑問に感じることも多いと思います。
うまく税理士を活用して頂きたいですね。