鉄板焼 昊

街のひと

代表 住田充宏さん

―まずは自己紹介をお願いします。

代表の住田充宏(すみだ みつひろ)です。一宮で生まれ育ち、一宮が大好きです!
実家が繊維系の仕事をしていたのもあり、学校を卒業後はアパレル関係の仕事を8年くらいやりました。飲食の仕事は昔から興味がありましたが、自分でやるのは難しいと思い、一度アパレル関係に就職しました。

―お店の成り立ちや想いを教えてください。

このお店がオープンしてから8年目。どうせなら興味のある仕事をしたほうがいいと思い、30歳手前で飲食の仕事を始めました。サラリーマン時代からいいなと思っていた、名古屋にある飲食店で3年ほど下積みをして、このお店をオープンしました。

飲食をやるなら駅の近くがいいだろう、と一宮駅前で物件を探し始めましたが、なかなか見つからず…ようやく今の場所を見つけることができました。

―お店で住田さんが愛しているポイントはありますか?

料理は、基本的にはこのお店で作ったものを出しています。お肉は冷凍を使いません。メニューは鉄板焼きが多いですが、なかでもお好み焼きやだし巻き卵などが人気ですね。お酒の品ぞろえも、どんなお客様が来ても困らないように。ワインや日本酒、ビールや焼酎など、基本的なものはそろっています。アットホームでにぎやかな雰囲気のお店です。2人以上でお越しいただくことがほとんどですね。

―住田さんがお店でがんばっていることは何ですか?

メニューはできるだけ多く、お客様が飽きないようにすることです。季節ごとに新メニューも出します。冬だと牡蠣や白子、春はほたるいかやたけのこなど、旬の食材を使ったメニューもありますよ。

自分からはお客様に話しかけることは少ないですが…自分よりも、他のスタッフにお客様と距離を縮めてもらうほうがいいのかな、と思っています。

―コロナ禍において、お店で新しく始めたことはありますか?

以前よりもテイクアウトのご注文が増えました。もともとご相談があれば対応していましたが、コロナ禍を機にちゃんとテイクアウトメニューを作りました。合わせて、お店の周辺にチラシのポスティングもやりました。だいたい週に2~3件ご注文があります。お電話いただければご用意いたします。コロナ対策としては、高機能換気扇を導入する予定です。

お店の建物を見て「入りづらい」と言われることが多いです。たしかに、ぱっと見ではどんなお店かわかりづらいかもしれません。
鉄板焼き=高級、というイメージもあるかもしれませんが、敷居の高くないお店なので、気軽にお立ち寄りください。

―話は変わりますが、中心市街地でご自身が好きなお店やスポットなどはありますか?

地元が一宮なので…子どものときはほぼ毎年七夕まつりに行っていました。近所の子どもたちと集まって、みんなで行った思い出があります。大人になってからは、子どもを連れていくこともありました。夏は、八幡にある稲荷公園でよく遊んでいました。公園に隣接されたプールへよく泳ぎに行っていましたね。

―最後に、お店又は住田さんの夢や未来像があれば教えてください。

もう少し店舗数を増やしたいです。一宮はもちろん、岐阜や郊外でもう少し大きなお店を出してみたいですね。理想はいろいろとありますが、今と同じ業態、鉄板焼きがいいですね。いい場所があれば、地元で挑戦してみたいです。

編集後記

カジヤマシオリ/2021.2.18

アパレル関係の仕事を経験後、下積みを経て今のお店をオープンした住田さん。思い切った決断ながら、今の仕事を楽しんでいる様子が見られました。

外観ではわかりづらいけれど、お店の雰囲気は賑やか。お店の奥にある掘りごたつ席は、ゆったりと過ごしたいときにおすすめです。

店舗情報

飲食業/鉄板焼居酒屋

火~金、祝日、祝前日 18:00~翌0:00(料理L.O. 23:00、ドリンクL.O. 23:30)
土、日 17:00~翌0:00(料理L.O. 23:00、ドリンクL.O. 23:30)

定休日:月

一宮市新生2-3-15

Tel:0586-64-9568

https://sora-ichienomiya.owst.jp/

街のフォト

店舗一覧

お問い合わせ