有限会社カトウ住設

街のひと

代表取締役 加藤寛之さん

―まずは自己紹介をお願いします。

有限会社カトウ住設の加藤寛之(かとうひろゆき)と申します。

自己紹介ということで、過去のことも交えながらお話ししたいと思います。

驚かれるかもしれませんが、私は社会人になるまでカトウ住設を継ごうと意識したことはまったくありませんでした。
高校生の頃は美容師になろうかと考えた時期がありましたし、大学に進学する際には明確な目標を持たずなんとなく経営学部を選んだくらいですから(笑)

転機が訪れたのは大学の卒業を控え就職活動していた頃です。
職探しをしているときに、家族からそれとなく家業の話を聞かされて不思議と住宅設備の仕事に興味が湧いてきたんですよ。
当時は他にやってみたい仕事も見つからなかったですし、それならひとまず「弊社(家業)の取引先でもある関東の住宅設備関連会社で働いてみてはどうか」という話になったんです。

私は当時、京都の大学に通っており京都に住んでいましたから「関東に住んでみるのも面白そうだな」という別の興味もあり(笑)誘いに応じました。

関東の会社では修行のつもりで3年間働く予定だったのですが、家業の事情もあり1年間だけお世話になり、その後カトウ住設に入って今に至ります。
なんだかんだと17年間この業界で働いていることになりますね。

現在は創業者から数えて3代目の代表取締役として事業をさせて頂いております。

―お店の成り立ちや想いを教えてください。

弊社は昭和50年7月に法人を設立して今年で47年を迎えました。
設立から現在に至るまでエネルギーの需要が変化していくにつれ会社の事業内容も少しずつシフトチェンジしてきた背景があります。
昨今の住宅ではエネルギーの多様化が進む中で、事業も需要の変化に合わせて柔軟に対応していくことが大切だと感じています。

―お店で加藤さんが愛しているポイントはありますか?

弊社はLPガスの販売だけでなく、住宅に関するさまざまな設備工事を承っています。
取り扱う分野が広いため覚えることが多く苦労もありますが、とてもやり甲斐を感じますし仕事に誇りを持っています。
あと基本的に弊社は「地域密着型」ということもあって地域の方と関われるのが楽しいですし、人とのつながりは大切にしたいですね。

―加藤さんがお店でがんばっていることは何ですか?

お客様が気持ちのいい毎日を過ごせるお手伝いがしたいという願いから、弊社の理念は「心すこやか気持ちのいい毎日を創造」としています。
そのために必要なことがあれば学び実践すること、そしてなにより努力は怠らないようにしたいですね。

―一宮市内でお好きなお店やスポットはありますか?

木曽川沿いの堤防や緑地公園がお気に入りのスポットです。
開放的な雰囲気でゆったり過ごせますから。

休日は散歩やアウトドア、スポーツを楽しむ人たちがたくさんいますし、そういった姿を見ていると「休日だな〜」って休みを実感できて、なんだかハッピーな気分になります。
つい先日も友達に誘われて自転車で木曽川沿いのサイクリングロードを走ったんですけど、最高に気持ち良かったですよ。

―加藤さんの夢や未来像があれば教えてください。

最近は高齢化が進んでいることもあり、地域のイベントが寂しくなってきたと感じます。
お祭りを見ていても思いますが、いまひとつ盛り上がりに欠けているような気がするんです。
なので地域のことで、会社そして個人として関われることがあれば積極的にお手伝いできればと考えています。

―最後に、この記事を読んでくださっている方へメッセージがあればお願いします。

住宅設備のことでお困りのことがございましたら、どんなことでもお気軽にお問い合わせください。
ガスや電気、リフォームなど幅広くワンストップサービスで提供できるのが弊社の強みです。

お客様が毎日を快適に過ごすためのご提案をさせて頂ければ幸いです。

編集後記

今村アツキ/2022.8.5

取材では加藤さんの「人とのつながりを大切にしたい」という想いがヒシヒシと伝わってきました。
改めてつながりの大切さを実感しましたし、僕自身も勉強になる部分が多かったです。
アットホームな雰囲気の事務所で終始和やかに取材が進行したのも印象に残りました。

店舗情報

LPガス販売

9:00〜17:30

定休日:土、日(3月~10月は祝日もお休み)

一宮市萩原町萩原1406

Tel:0586-68-0179

https://www.kato-jyusetu.jp

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